未成年でも問題なくキャッシングできるところってありますか?

未成年でもキャッシングできる方法を探しています。大学生でサークル活動での関係で、いろいろお金が必要なんです。アルバイトなどもしているけれど、バイト代だけでは足りないんです。未成年でもキャッシングすることはできるんですか?

多くの会社が用意している学生ローンなら未成年でもキャッシング可能

ショッピングやランチだけでなく、大学の入学するための試験や入学にも、お金が必要な世の中ですよね。今まで、お小遣いや大学のための入学金などを用立ててくれたのは親かもしれませんが、お金が必要になるのは大人だけではありません。

学生だって何かと出費はあるもの。高校生のときとは違い、大学生ともなると活動の幅が今までよりも拡がることもあり、元々はそんなにお金を使わなかったひとでも、お金を使わざるを得ない場面が増えてきます。アルバイトをしていても足りないといったときには、学生ローンがあります。

学生ローンは、年齢が18歳に達していて高校生を除いた学生である大学生や短大生、専門学生などが利用できるキャッシングのひとつ。

主に消費者金融が扱っているものを言います。今までは、それを扱っている消費者金融によってアルバイトをしていないと借り入れが出来たりする場合と出来なかったりする場合と、対応はまちまちであることが多かったのですが、改正された貸金業法で「収入の3分の1以上の貸し付けは禁止」という決まりが出来たので、今では何も仕事をしていない無職の状態だと借り入れは出来ないようになっています。

けれど、18歳になっていて、アルバイトなどをして収入を得ていれば学生であっても審査が通りやすくなっているので、学生ローンなら未成年というだけで審査を弾かれてしまうというけとはありません。

学生ローンで借りることの出来る借入額は消費者金融によってさまざまですが、小口だと10万円からで大口だと500万円まで借りることの出来るところもあります。しかし、いくら大きなお金を借りることが可能だからといって、あまりにも大きな額を借りてしまうと後々の返済のときに大変な思いをする羽目になってしまいます。お金が足りずにキャッシングを利用しているという状況であることを自覚して、例え高額なキャッシングが可能だとしても必要最低限の金額に留めるようにしましょう。

大学生や専門学生になると、勉強だけでなくアルバイトやサークル活動で忙しくも楽しい時間を過ごすことが出来ます。これらの時間は就職して社会人になってしまうと、なかなか過ごすことの出来ない貴重な時期です。

学生ローンを上手に使うことができれば、更に楽しい学生生活を謳歌できるでしょう。そして返済計画をしっかり立てて、お金の大切さを学生のうちに勉強しておきましょう。

知っておきたい、未成年のキャッシングはこうする

未成年でもお金が必要なことはたくさんあります。とくに未成年の方の中で大学生の方たちはたいへんです。学費に加えて、学業以外の活動で多くのお金を使うことになります。例えば、サークルの合宿費用や飲み会、免許取得のための教習所の費用などなどです。未成年である以上、法律的には親の庇護下にありますから、経済的に依存していたのとしても社会的にはそれほど批判の対象にはならないはずですが、人によっては子供の経済的自立を促すために、学費以外は一文たりとも出さない、という方もおられます。

そんなとき、未成年の方はいったいどうすれば良いのでしょうか?限られた費用だけでなんとかやりくりする、というのがベストなのは分かっています。それでも、どうしても行きたい飲み会、どうしても必要な免許の費用を捻出するためにキャッシングする、という選択肢はありでしょうか?

実は未成年の方の借り入れは民法上できないのが原則です。なぜなら、未成年はまだ年齢的に判断能力が成熟していないとされており、民法の「制限能力者」に含まれるからです。しかし、そうした未成年の方がお金を借りるには、いくつかの例外があります。それは、例えば結婚していることです。日本では男性は18歳以上、女性は16歳以上で結婚できることになっていますから、結婚すれば様々な法律行為も必要になることから、あたかも成人が擬制されることになるのです。

そして、もう一つは、親に法定代理人になってももらうことです。つまり、自分自身は制限能力者で借り入れはできないのですが、成人である親の法律行為が未成年者に帰属する、というわけです。もちろん、この方法をとるには当然ながら、親の同意が必要ですからそんな方法をとるくらいなら、親から直接借りた方マシ、ということになるのかもしれませんが。

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